昨日の朝
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昨日の夕方
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今日の朝
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早い~ と感心していると、バリ人は、
「え、そう? 普通じゃないの?」という感想。

ちなみに、昨日・一昨日と来ていた若い職人さんは、
今日は都合が悪くて来られないということで、
別の職人さんがきて、下彫りの済んだ部分に、装飾を施す作業をしています。

昨日の人は若いので、勝手に下積み君だと思っていたのですが、
実は、バロンやボマといった<顔モノ>を彫るのが得意で、
下彫りの際の彫刻の構成力もある腕利き君なんだそうです。

絵でいうならば、デッサン力がある、ということになりますね。
これ、大事です。
デッサン力のない人の絵って、どうにもキマりませんし、
デッサン力がある人の絵は、抽象絵画でも何かが違って見えるという・・・
(と、学生時代から思い込んでいるんですが、どうでしょう?)

今日来た職人さんは、もっとずっと年嵩ですが、
自分は、彼みたいにはできないと言っていました。
代わりに、年の効もあってか、細かい装飾や仕上げは得意なんだそうです。

というわけで、役割分担しているのでした。


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こんな感じに、細身の彫刻刀を使って、


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スススススーッと、飾りを彫りあげていきます。



昨日来ていた若い職人さん、今日は都合が悪いと言うのも、
その腕を買われて、一日だけの予定で、
どこか別の作業場に呼ばれているんだそうで、すでに一人前だったんですね。

バリの職人には、幼少時から親の作業場に入り浸っているせいか、
大人顔負けの仕事をする子供の姿も、確かに見掛けます。

学校が忙しくなって、昔に比べたら減ったのではないかと推測しますが、
学歴だけが全てじゃない社会、残ってほしいし、残しておきたいです。