昨年11月に バリ建築の柱 の題名で記事で書いた、我が家のバレ。

あれから三ヶ月以上が経過しましたが、
まだ、完成しておらず、ようやく最終段階に入ったところで、
昨日から、石の彫刻師が通ってきています。


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こんな身分不相応な建物になったのは、全て夫の暴走が理由です。
私のプロジェクトなら、もっと地味に質素にやります・・・(←貧乏性)
結局、全部でいくらかかったのか、怖くて訊いてません(汗)。
建物のデザインも全て、夫。
ないはずの絵心を振り絞って、デザイン画を描きまくってました。



夫はガムランでも日本語でも何でも、
熱中すると、我を忘れてとことん没頭してしまう性質なんですが、
今回のバレ建築にかける情熱も、傍で見てて、呆れちゃうぐらいでした。

とは言うものの、私も、職人さんの作業風景を見るのは大好きで、
叶うものなら、一日中、見物していたいところなのですが、
そうもいかない状況に置かれているため、
とりあえず、作業の様子を写真に撮らせていただきました。


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鉛筆でアタリを入れ、

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鑿と槌とで穿ちます。



職人君、昨日のお昼ぐらい?から来始めたんですが、
これは今朝、撮影した写真です。
半日足らずで、バロンちゃんの顔がほぼ形になっています。
仕事、早いです。

こんなことなら、ブロック石状態だったところから、
写真に撮っておくんだったと後悔。まさか、こんなに早いなんて。

この職人さんはまだ若く、大まかな形を削り出すのが担当で、
これができたら、細かい仕上げを行う職人さんが別に来るらしいです。
修行中の下積み君と、ベテラン職人とで、コンビを組んでいるんでしょうね。
まだ下積み君らしい、とは言っても、作業に迷いはなく、
「うは~」と感心する速度で彫り進めていきます。

毎日、どんな風に進んでいくのか楽しみです。
また、報告しますね。


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