7月16日にはるかがピカピカの1年生となり、3週間ほどが過ぎました。
とは言っても、通っていた私立の幼稚園から、
エスカレーターでそのまま小学部に上がっただけなんですが。

卒業式も入学式もないので、人生の節目という感慨はゼロ。
単なる昨日の延長、という感じです。
(あ、卒業式は一応、モドキのようなものはありましたが…)

進学先、地元の公立も考えたのですが、
朝7時に登校、10時に下校というタイム・スケジュールは、
いろんな意味で勘弁して欲しいので、
とりあえず、小学校は私立に行かせることにしました。

はるかの小学校は朝8時に登校、下校は午後2時半。
土日は休みです。給食も出るので、親がラクできます…(笑)

3週間経って、昨日、ようやく教科書が配布されました。
とは言っても、基本的に学校が貸し出してくれているだけなので、
書き込みは禁止なんだそう。お持ち帰りは可能です。
本が傷まないように、手製のビニールカバーがかけられていました。

とりあえず、昨日、持って帰ってきたのは、
理科、社会、算数、道徳、の4冊でした。
他の教科はどうなっているのか? わかりません。

で、中をパラパラと見ていたのですが。

以下、インドネシア語を学んだことのある人にしか
通じない話題ですが…


2012080701.jpg
理科の教科書です。

一人称が<Saya>ではなく、<Aku>になっているのが新鮮。
所有格も、<Tubuh Saya>とはならず、<Tubuhku>となっています。

(黄色のラインは、目立つように私が加工したものです)



私がインドネシア語を習った時、一人称は<Saya>であると習い、
「こんな表現もあるよ」と、参考程度に<Aku>を教わりました。

日本語に訳すと、
<Saya>は私、<Aku>はアタシ/僕といったところですが、
<Aku>は失礼な印象を与えてしまうので、<Saya>を使いましょう、
みたいな説明を受けた記憶があります。

でも、実際にインドネシアに住んでみると、
TVとかで使われている一人称は、
圧倒的に<Aku>が多いよなあ…と違和感を感じたものでした。

教科書も、そんな時代を反映しているのかも?

もっとも、インドネシア語は<外来語>であるバリ島では、
田舎や30代以上の人には、いまでも<Saya>を好む人が多数派で、
今尚<Aku>という表現に抵抗を感じる人は少なくないのですが…

夫に「どう???」と訊くと、
「う~ん、今風だね。『ぼく、あたし』みたいな感じで、
 子供がとっつきやすい表現にしているんだと思う。問題ないよ。
 でも、ビジネスとかでは<Saya>を使った方がいいね」
とのことでした。

言葉は生き物。
私がインドネシア語を習ったのは、もはや1×年以上前になりますが、
その間に、使われ方も変わってきたなあ…と感じます。

ちなみにはるかは、<Aku><Tubuhku>派です。現代っ子。