アプリの話で思い出しましたが。
バリ島のガムランが大好き! 日本に居てもその音色を楽しみたい、
聴くだけでなく、できれば演奏してみたい! という方向けには、
こ~んな、オタクなアプリもあります。

Pemade (大きい方のガンサ)
Kantil (小さい方のガンサ)
Giying
Gong Kempur Kemong
Jegog (巨大竹のジェゴグではなく、ゴン・クビャールの低音楽器)
Ketuk Cengceng
Jublag


これらは全て有料アプリですが、
画像も音色も忠実に再現されていて、結構感動します。
オタクな人が作ったんだろうな~ と思います。

さらに、本物のガムランと同じように、
鍵盤の下の方をタップすることで、音を止めることができるのでした。
これ、バリ人に見せても、皆、喜びます。それぐらい、出来がよいです。

鍵盤が小さいので、コテカンとかはキビシイですが、
簡単な旋律ならば、まあ、それなりに楽しめます。

・・・といっても、私が実際に試したのは、ガンサのプマデだけですが。

比較的メジャーなガンサのプマデはともかく、
ジュブラグとか、チェンチェンとか、かなりオタクなセレクトには思わず拍手。

グンデル・ワヤンはさすがにありませんが・・・
(アレは、指では演奏できない・・・)


ちなみに、↓ は無料でダウンロードできます。

Saron in Laras Salendro

でも、↑ はジャワ・ガムランで使われるスレンドロ音階のサロンですので、
バリ島のゴン・クビャール(ペログ音階)とは形状も音階も異なっており、
観光客の方がよく耳にする曲を演奏することはできません。念のため。