2011年9月12日にソフト・オープンしたばかりの新しいホテルです。


詳しい写真レポをBALI HOTEL BOOKのサイトに掲載。
興味のある方は、下記からリンクしてご覧いただけます。

ジ・オアシス・ラグーンの写真レポ


7月にオープンとの情報があり、前を通るたび、
「絶対に間に合わないだろう」と工事状況を眺めていましたが、
直前になって突貫工事が進み、一気に完成しました。

実際、7月から宿泊客を受け入れていたそうですが(驚)、
ソフト・オープンは9月、グランド・オープンはまだ未定とのことでした。

特徴は。

 (1)新築のピカピカ
 (2)場所が便利
 (3)ラグーン・プール
 (4)ベッドがダブルにもツインにもなる
 (5)ファミリー向けのお部屋がある
 (6)全室バスタブなし
 (7)木を多用している

という点ではないかと思います。


(1)
古いホテルの焼き直しではなく、新築です。


(2)
場所はメイン・ストリート沿い、
スーパーマーケットのハーディースのお隣、
ジェンガラ食器のアウトレット店の正面、
カフェ・バトゥジンバールの斜め向い、という好立地。

周辺にはレストランも多く、タクシーも拾いやすい場所で、便利です。
ビーチ沿いではありませんが、徒歩でビーチにも出られます。


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タンブリンガン通りからも、
フロント棟のユニークな建物が、目を惹きます。



(3)
1階部分はラグーン・アクセスのお部屋になっています。


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ホテルの敷地内には、
水路のようにラグーン・プールが巡らされています。



(4)
ベッドはツイン・ベッドですが、
二つをくっつることでダブルにもなるタイプです。
ご予約の際に、ツインかダブルか、ご希望をお知らせ下さい。


(5)
4人一部屋で泊まれる、ファミリー向けのお部屋が2タイプ。
2ベッドルームになったファミリー・ルームは3室だけですが、
最上階にあるロフト付きのデュプレックスは部屋数も多いです。

大人2名+子供2名はもちろんのこと、
大人4名でもご利用可能、朝食代も4人分、含まれて居ます。


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ファミリー・ルームの主寝室。
主寝室のインテリアや設備は、
デラックスを含めた、他カテゴリーの寝室と殆ど同じです。


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ファミリー・デュプレックス。
階段の上のロフト部分にもベッドがあります。



(6)
バスルームはシャワーのみ。
サイズもかなりコンパクト、ハンドシャワーはなく、
スタンディング・シャワーのみですので、
バスルームを重視する人には向きません。

ただ、最近の中級ホテルは、
スペースやコスト(水代)の無駄を省くために、
シャワーのみのホテルが増えています。

大口の利用者であるインドネシア人やオーストラリア人は、
バスタブの有無を気にしませんので、
利用率の低い日本人のために、バスタブを付けたりはしないんですね。

そうでなくても、いま、バリは水不足や、
下水処理が問題化しているので、
シャワーのみというのは、バリに優しいホテルと言えるのでした。


(7)
フロント棟の装飾には、使用済みの鉄道の枕木が使われ、
木でできたお部屋のバルコニーは、どことなく昭和の物干し台風、
室内の家具も木製といった具合に、随所に木が使用されています。

新しくてモダンでシンプルで、でも、ちょっと無機質でチープな感じ、
・・・というのが、新しい都市型中級ホテルに共通する特徴ですが、
ジ・オアシス・サヌールは、木が多用されていることで、
サヌールという土地に相応しい、温もりが感じられます。