8月1日は、はるかの従妹ラティの1歳のお誕生日でした。


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義弟一家は、同じ敷地内に同居しているので、
はるかにとってラティは、実の妹同然の存在です。

義弟はクタの外資系大型ホテルに勤務していますが、
 (ウブドからバイクで通ってます・・・)
勤務先のホテルのレストランでバースデー・ケーキをオーダー、
KFC(ケンタッキー・フライドチキン)を人数分買ってくるという、
大盤振る舞いぶりでした。

招待したのはごく近い身内だけでしたが、
それでも結構な費用がかかったようです。

自宅周辺は表面上は都市化が進んでいるとは言え、
本質的にはまだまだ田舎ですし、我が家は思いっきり庶民なので、
親戚筋では、お誕生日パーティを行う家庭なんて滅多にありません。

だからといって、何も祝わないというわけではありません。

バリには、バリ独自の暦での誕生日に相当するオトンがあり、
その日にお供えを用意して儀式を行う風習がありますので、
田舎では、西暦の誕生日はあまり重要視されないんです。

義弟の場合は、はるかの影響ももちろんあるとは思いますが、
本人はクタ勤務、奥さんもデンパサールの街中出身ですから、
やっぱり、ちょっと都会的というか現代的なんですね。

都市部の中流以上の家庭では、
西暦での誕生日パーティも一般化しつつあります。